ニチモウバイオティックスのイソラコン葉酸400μgプラスとは？
イソラコン葉酸400μgプラスの特徴や
ほかの葉酸サプリメントとの違いをみつけるため
イソラコン葉酸400μgプラスを販売している
ニチモウバイオティックス株式会社や
イソラコン葉酸400μgプラスの成分について
調べました。
ニチモウバイオティックス株式会社とは
ニチモウ株式会社では、バイオティックス事業として
1990年から海洋資源の保護と環境保全のために
養殖の飼料に大豆を利用する研究をはじめました。
その後、京都大学やハーバード大学医学部などと
共同研究をすすめた結果、
イソフラボンの研究が深まり
大豆の胚芽を麹菌発酵させることで
吸収性の高い「アグリコン型イソフラボン」に変える
新技術「アグリマックス（AglyMax)」を開発しました。
アグリマックスは日米欧で特許を取得し
抗酸化力の高いイソフラボン含有食品の素材として
多くの食品メーカーに供給されています。
ニチモウのバイオティックス事業部は
ニチモウバイオティックスになり、
アグリマックスの提供やサプリメントの販売など
セルフメディテーションの事業を展開しています。
イソラコンのアグリマックスとは
大豆イソフラボンには
グリコシド型とアグリコン型があります。
グリコシド型イソフラボンとは
グリコシド型イソフラボンは
糖分子がくっついた分子量の大きな
イソフラボンです。
このイソフラボンが体に吸収されるには
腸内細菌による分解が必要です。
そのため吸収分解にに時間がかかるばかりか
腸内細菌の環境によっては吸収されないこともあります。
アグリコン型イソフラボンとは
イソラコンに配合されているイソフラボンは、
麹菌発酵により糖分子の結合がはずれています。
そのため、腸内細菌に関係なく
胃や腸からすみやかに吸収されます。
アグリマックスのイソフラボンの特徴
イソフラボンにも種類があって
ダイゼイン、グリシテイン、ゲニステインの
3種類があります。
イソフラボンが女性によいといわれるいちばんの理由は
女性ホルモン「エストロゲン」に似た作用をするからです。
しかし、3種類のイソフラボンのうちグリシテインは
エストロゲンのような働をほとんどしません。
ゲニステインは、エストロゲンのような作用が強く、
ダイゼインは、作用が弱いイソフラボンです。
作用が強力なゲニステインのほうがよさそうですが
必ずしもそうとは限りません。
イソフラボンを摂取することで
女性ホルモンを補えるというメリットがある反面、
ホルモンバランスを崩すという副作用の心配も
指摘されています。
ダイゼインは、女性ホルモンの代替作用が強くなく
おだやかに働くため、副作用の心配がほとんどありません。
ダイゼインとは
ダイゼインは、
エストロゲンに似た作用のほかにも
わたしたちのからだに良い効果をもたらします。
ダイゼインには、体重や血中脂質を抑制するという
マウスでの実験結果があり
肥満改善への効果が期待されています。
また、ダイゼインが腸内細菌によって代謝されると
エクオールという物質ができます。
エクオールとは
エクオールもまたエストロゲンに似た作用をします。
エクオールはダイゼインよりも
エストロゲンに似た働きが強いといわれています。
ただし、エクオールをつくるには腸内細菌が必要で
日本人の二人の一人しかエクオールをつくる細菌が
腸内にいないといわれています。
そのためエクオールサプリも人気がありますが
ダイゼインと働きはあまりかわらず
ダイゼインの方が効き目がおだやかなので安心ですね。
イソラコン葉酸400μgプラスとは
イソラコン葉酸400μgプラスのイソフラボン
イソラコン葉酸400μgプラスは
アグリマックスに葉酸をプラスした妊活サプリです。
イソラコンのイソフラボンは
アグリコン型イソフラボンなので
イソフラボンを消化する腸内細菌を持っていない人でも
吸収することができます。
また、原料は大豆の胚芽だけなので
作用がおだやかなダイゼインが豊富に含まれています。
妊娠といういちばんデリケートな時期だからこそ
厳選されたイソフラボンが安心ですね。
イソラコン葉酸400μgプラスの葉酸
葉酸は妊娠初期の胎児の発育に必要な栄養です。
妊娠に気づいたときは、すでに
お腹の赤ちゃんは2週間〜2ヶ月くらい成長しています。
バランスのとれた食事をしていれば
あまり葉酸不足を心配する必要はありませんが
葉酸サプリを飲むのであれば
妊娠前から飲んだほうが効果的です。
イソラコン葉酸400μgプラスとは
イソラコン葉酸400μgプラスは、
妊娠中の葉酸を補給するためのサプリというよりも
女性ホルモンを補うことで
受精卵が着床しやすい子宮内膜の環境を整えるなど
妊娠しやすい体づくりのためのサプリメントです。
